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有効射程距離

ヤマトを例にすると、主砲ショックカノンの有効射程距離は1万宇宙キロほど(「新たなる旅立ち」での南部の台詞より)。波動砲は更に長い射程をもつ。波動カートリッジ弾は250宇宙キロ(「ヤマトIII」より)。
宇宙空間でも、エネルギー波は推進距離とともに拡散・減衰していくので、近距離と遠距離では標的に与えるダメージにかなりの差が生じる。しかし、ヤマトシリーズに登場する艦船の主砲の威力は、数百宇宙キロでも数千宇宙キロでも変わっていない。この宇宙キロという単位が、地球上で使用されている単位にしてどれだけの距離なのかはわからないが、ここで単純に1宇宙キロ=1キロと仮定すると、ヤマトの主砲は1万キロの有効射程距離があることになる。いくら科学が進んでも、口径数十センチの砲口から放たれたエネルギーが、拡散も減衰もせず、しかも1万キロも離れた標的艦に命中するだろうか?魚雷やミサイルであれば、誘導装置を搭載すれば解決するが。
波動砲は莫大なエネルギー束であり、標的は浮遊大陸や艦隊そのものといった大きな(広範囲な)ものなので、命中するのは理解できる。ただ、この場合でも距離が離れている程威力は落ちるはず。
ヤマトや地球防衛軍の主砲が敵艦に高い命中率を誇って描かれている一方、初作品でのガミラスをはじめヤマトと戦った各勢力の大艦隊の一斉砲撃がなかなかヤマトに命中しない。数千宇宙キロも離れて砲撃しているのであれば、なかなか命中しないことのほうが理に適っている。--シルクロード

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