著作権
リヒャトル・シュトラウスが当時、楽譜出版者が増刷しても作曲家にギャランティが入ってこないことにクレームを付けたことから始まったとか、、。著作権の有効期間は没後50年となっているのですが、その間に権利者の地域が戦争状態であれば、その期間だけ延長され、また共産圏に属していた場合も何年かの延長があります。音楽の場合、きれると安価なペーパーバックのフルスコアが出版され入手が楽になります。ヨーロッパの場合、第一次と第二次世界大戦を経験し、かつ共産圏であった地域も多いので、意外とこの作曲家がまだきれていないというケースが多くあります。--kimurako
GPLのライセンス・ドキュメントを始めて読んだ時は本当に目からウロコだった。使用許諾をこんな風に使うなんて、、。--kimurako
目からウロコ and/or 「使用許諾をこんな風に」のところをかいつまんで教えていただいてもいいですか?--sumim
GPLはコンピュータのソフトウェアとそのソースは社会の基本的な共有財産でなくてはならないとの考えから、公開性、再配布の自由を守る為に考えだされたライセンスです。通常のソフトウェアの場合、ユーザーはメーカーとライセンス契約を結ぶことにより使用が許されるといった形態をとっています。その契約には『コピーの禁止、改変の禁止、貸与の禁止、再配布の禁止』の条件がありソースは非公開がほとんどで、この条件を満たす場合にのみ使用を許諾しています。いっぽうGPLはそういった禁止条件はなく、『再配布された者がソースを要求すれば、提供すること、改変した場合はその部分を明示しGPLと同じ条件で再配布すること』を条件に使用を許諾しています。つまり一般の使用許諾権が知的所有権を守るための法的手段とすれば、GPLは全く逆の公開性と自由を守るための法的手段として使用許諾権を使っています。(やっぱり、リチャードは偉い!頑固者で煙たがられていても、偉いもんは偉い。一応、尊敬!)--kimurako
- ありがとうございます。勉強になります。逆をついたところがミソなのですね。--sumim
リチャード・ストールマンさんは頑固者でもありますが、変わり者としても知られています。なにか展示会のパーティだったと思うですが、周りには目もくれず、一人もくもくと食べていました(私もタダメシ狙いで潜入していた)。興がのると、リコーダを吹き始め(フリーソフトの歌)、「噂通りだ!」と感動した記憶があります。展示会では、テーブルひとつで通りすがりの人にカンパを求めていたそうです。--abee
さっそく、リコーダを持ち出して、ウェブでフリーソフトの歌の楽譜を探すも見つからず。リチャードが唄っているMP3もあるらしいけど、それも聞けず。ストールマンごっこはとりあえずおあずけ、、。--kimurako
The Free Software Songはここにあります。--abee
ありがとうございます。ヌハハ!妙な喜びを感じています。こういうタイプのクレイジーさってとても他人とは思えません。聴き終えると一緒に拍手してしまいました。--kimurako
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- ヨーロッパ 最終更新: 2002-05-30, 02:03:56 <zaqdadc>
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