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ズーミングインターフェース

http://www.csl.sony.co.jp/person/masui/Articles/UnixMagazine/PDF/if9807.pdf
増井俊之さんの「インターフェイスの街角(8)」より抜粋

小さな画面上に多くの情報を配置するための手法として、現在は複数のウィンドウを画面上に重ねて配置するウィンドウ・システムがひろく使われています。
これに対し、画面を重ねて配置するのではなく、拡大・縮小によって大量の情報を見たり操作したりする手法をズーミング・インターフェイス(Zooming Interface) といいます。
現在のウィンドウ・システムでも、アイコン化のような画面の拡大・縮小手段をある程度は支援していますが、ズーミング・インターフェイスをもつシステムではすべての対象を連続的に拡大・縮小することによって画面を有効に活用できます。

"A Brief Tour Through Pad++"はつらつら眺めているだけでも面白い。

see also Pad++



なるほど。この効果を図らずも Croquet は実現していたのですね。--sumim

カーソル行を大きいフォントで表示するvi(^^;とか、新着の部分ほど大きいフォントで表示するWiki(^^;とか、などという実装(既存&アイデア)は、どっかこっかで見かけたような。--戯

可逆的連続的に拡大縮小するというのが肝らしいので、小さいものを注視するためにリアルタイムにずいーんと寄って行けないと。--SHIMADA

ちょっと違うかもしれませんが、SGI(Silicon Graphics)のIrixに載っている4Dwmというウィンドウシステムのファイルマネージャ(?)はズーミングが備わっています。あまり詳しくはありませんが、アイコン表示状態で横のスクローラー(スクロールバーの上あたりにある)をいじると拡大縮小されます。 ウィンドウ自体ではできませんが… --- seeds

iPhone, iPod touchがマルチタッチを実現した今になって読み返すと感慨深いですね。増井さんも中の人になりましたし。--abee

ほんとですね。--sumim


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